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高専で赤点を取ったらどうなる?再試験・留年の仕組みをOBが解説

高専の留年の仕組み
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「赤点取っちゃった…。単位どうなるの?」
「もしかして留年…?」

テストが返ってきて頭が真っ白になった経験、
高専生なら一度はありますよね?

初めて赤点を取ったときは、誰だって焦ります。
ですが、まずは落ち着いてください。

高専では、赤点1つで即留年になることはありません。

何もテストの点数だけで、
単位や留年を決めているわけではない
からです。

テストは年に2~4回ありますし、
赤点を取っても再試験などの救済措置もあります。

実際、私も赤点を何度も取りましたし、
単位もいくつか落としたことがあります。
それでも留年せず、無事に卒業できました。

この記事では、
高専OBで大手企業の工場に10年以上勤める私が、
赤点後の流れと挽回方法をわかりやすく解説します。

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目次

赤点の基準と評価方法

多くの高専では「60点未満」が赤点です。
普通高校の30〜40点と比べると高いですが、
高専は大学と同じ水準で技術者を育てる高等教育機関です。

大学でも合格ラインは60点が一般的。
高専生は高校1年生の段階から大学レベルの基準で評価されていることになります。

また、成績はテストの点数だけで決まるわけではありません。
課題提出、レポート、授業態度なども総合的に評価されます。

たとえば「試験80%+課題20%」の科目なら、
試験が55点でも課題をきちんと提出していれば合格できることがあります。

赤点が心配な科目ほど、
シラバスの評価配分を確認しておきましょう。

赤点を取った後の流れ

再試験(追試)

赤点を取っても、多くの科目で再試験があります。

本試験とほぼ同じ範囲で行われ、
ここで合格ラインを超えれば単位を取得できます。

ただし、いくつか注意点があります。

  • 再試験で高得点を取っても、
    成績は60点が上限になることが多い
  • 課題対応のみで再試験を行わない科目もある
  • 再試験の有無や形式は先生によって違う

赤点を取ったら、
まず先生に確認することが最優先です。

自分から相談に行く姿勢を見せることで、
救済につながることもあります。

ゴリ

私が学生の頃も、赤点を取った学生たちが先生の部屋までお願いしに行く姿をよく見ました(笑)

再試験でも落とした場合

再試験でも合格できなかった場合、
その科目は「未修得(落単)」になる可能性が高いです。

ただし、まだ終わりではありません。
「落とした単位数」「必修かどうか」によって変わります。

  • 少数の落単なら普通に進級できる高専もある
  • 少数の落単は仮進級扱いになる高専もある
  • 翌年度に単位追認試験で取り直す場合もある
  • 落単が多い場合は進級不可=留年の可能性が高い

つまり、落とした単位が少なければ、
普通に進級できたり、仮進級や追認試験といった救済措置を受けれたりします。

ただし、単位をたくさん落とすと留年になるというわけです。

制度の有無や条件は高専ごとに違うので、
学生便覧か担任の先生に確認するのが確実です。

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留年の条件

留年するかどうかは、
各高専が定めている「進級要件」によって決まります。

全国共通のルールがあるわけではなく、
学校ごとに細かい基準があるのが特徴です。

一般的には次のような内容が含まれます。

  • 欠席時数が基準以内であること
  • 一定以下の成績じゃないこと
  • 修得した単位の数が基準以上であること

「赤点◯個で留年」というルールはありません。
あくまで単位をどれだけ修得できているかです。

特に注意したいのは必修科目ですね。
必修を落とすと留年につながる可能性が高くなります。

必修かどうかは、必ず学生便覧やシラバスで確認しておきましょう。

赤点から挽回する方法

再試験までにやるべき勉強の優先順位

赤点科目が複数あると、
何から手をつければいいのか迷いますよね。

そんなときは、次の順で優先順位をつけるとOKです。

  1. 必修科目を最優先にする
    必修を落とすと留年なので、まずはここを確実に押さえましょう。
  2. 「あと何点で合格か」を計算する
    課題をすべて提出すれば試験は何点必要か、逆算できます。
  3. 合格に近い科目から確実に潰す
    やみくもに全部やろうとしないこと。
    合格に近い科目から順に片づけることで、
    再試験までの時間を最大限に活かせます。

大事なのは、「全部を完璧にやろう」としないことです。
受かる可能性が高い科目から、
確実に進めることが挽回できるポイントになります。

過去問・先生・友人を頼る

高専では昔から「過去問が大事」と言われてきました。

実際、過去問があればなんとかなる
という場面は本当に多かったです。

定期テストでは過去問と似た問題がよく出ます。
(先生によりますが…)

だから過去問を持っているかどうかで、
テスト勉強が大きく変わるんです。

部活やクラスの先輩に聞けば、
過去問を持っている人は必ずいます。

遠慮せず頼ってみてください。

また、わからない箇所があれば、
先生にどんどん質問しに行きましょう。

先生も学生を落としたいわけではありません。
できる限り進級させたいに決まっています。

自分から相談に行く姿勢を見せれば、
必ず力になってくれます。

一番ダメなのは1人で抱え込んでしまうことです。
状況は悪化するし、挽回のチャンスも逃してしまいます。

高専塾に頼る

「そもそも授業の内容が分からない」
「どこから復習すればいいのかすら分からない」

そういう状態に陥ると、
独学で挽回するのは正直かなり大変です。

高専の専門科目は内容が特殊ですからね。
一般的な塾や家庭教師では対応しきれないはずです。

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よくある質問(Q&A)

赤点は就職や内申に響きますか?

赤点そのものより、最終的な成績(評定)と留年の有無の方が影響します。

再試験などで単位を取得できていれば、
赤点を取った事実だけで就職が不利になることは基本的にありません。

親に連絡はいきますか?

高専や状況によりますが、
成績不振が続く場合は保護者に連絡や面談の案内が届くことがあります。

隠すより自分から先に話しておく方がずっとラクです。
再試験の予定や挽回のプランとセットで話せば、保護者も落ち着いて聞いてくれます。

1年生で赤点を取ったら手遅れですか?

まったく手遅れではありません。
むしろ、1年生の赤点は「勉強のやり方を高専仕様に切り替えるチャンス」です。

高専は5年間あります。
1年生のうちに授業の受け方や復習の習慣を整えておけば、2年生以降が一気にラクになります。

まとめ|赤点は「終わり」ではなく「警告」

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • 高専の赤点は多くの学校で60点未満
  • 成績は試験だけでなく、課題やレポートなどの総合評価
  • 赤点=即留年ではなく、救済措置がある。
  • 再試験の成績は60点が上限になることが多い
  • 留年の判断は各高専の進級要件で決まる
  • 必修科目は特に注意が必要

赤点は「終わり」ではなく、
このままだと危ないというサインです。

警告の段階で気づけたなら、
十分に立て直すことができるはずです。

今日から少しずつ動き出してみてください。
もし独学では厳しいと感じるなら、
塾に頼るのも一つの方法です。

今の状況を誰かに話すだけでも、
やるべきことが整理されると思います。

進級できるよう、応援しています。

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