「1回留年して、また今年もヤバい…」
「連続で留年したら、退学した方がいいのかな…」
そんな重い悩みを抱えていませんか。
正直、この状況はかなりしんどいと思います。
一人で抱え込んで、夜も眠れない人もいるはず。
先に結論をお伝えします。
連続で留年したからといって、
必ず退学しなければならないわけではありません。
ただし、多くの高専では
「連続2回の留年」で強制退学になるという規定があります。
だからこそ制度を正しく理解し、
冷静に判断することが大切です。
この記事では、
高専OBで現在は大企業に10年以上勤める私が、
連続留年の現実と退学すべきケース・続けるべきケースを正直に解説します。
※進路を左右する重要な判断です。
記事を読んだうえで、必ず担任や家族にも相談してください。
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連続留年で悩むのは自分だけじゃない
まず知ってほしいのは、
この悩みを持つのはあなただけではないということ。
私の高専にも、
「連続2回の留年は強制退学」
という規定がありました。
そのため、連続で留年してしまい、
学校を去っていく人も一定数いました。
一度留年すると、
精神的な負担は一気に増えますよね。
- 同級生は卒業したのに自分はまだ同じ学年
- 親に合わせる顔がない
- 教室で年下に囲まれて居心地が悪い
焦りや不安で、冷静な判断ができなくなることもあります。
だからこそ、勢いで退学を決めるのは危険です。
まずは落ち着いて、自分の状況を正確に把握することから始めましょう。
まずは「連続留年が可能か」確認する
退学を考える前に、
絶対に確認してほしいことがあります。
自分の高専は連続留年が制度上可能なのか?
多くの高専では、連続留年に上限があります。
上限を超えると、
本人の意思に関係なく強制退学になる可能性があります。
つまり「退学すべきか」を悩む前に、
「そもそも来年も在籍できるのか」
を先に確認する必要があります。
規程は学校ごとに違うので、
「〇〇高専 原級 規程」 などで検索して必ず確認してください。
多くの高専は「連続2回留年でアウト」
高専の規程を調べると、
次のようなパターンが多いです。
- 連続して2回は原級(留年)にとどまれない
(これが最も多い) - 在籍年数に上限がある
(例:1〜3年は最大6年、4〜5年は最大4年) - 休学期間は上限に含まれない場合がある
実際の規定文の例👇
休学の場合を除き、第1学年から第3学年までの在籍期間は6年を限度とし、第4学年から第5学年までの在籍期間は4年を限度とする。
休学による場合のほか、連続して2回原級にとどまることはできない。
※規程は改定されることがあります。
最新の内容は必ず公式サイトで確認してください。
なぜ連続留年は起こりやすいのか
高専で留年すると、
落とした科目だけでなく、学年の全科目をやり直し になります。
ここが落とし穴なんですよね。
「一度つまずいた原因」が解決していないと、
次の年も同じところでつまずきます。
だから、連続留年は決して他人事ではないんです。
連続留年を防ぐカギは
「留年した根本原因を突き止めること」にあります。
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退学を選んだ方がいいケース
退学は「逃げ」ではありません。
状況によっては合理的で前向きな判断です。
- 専門分野にどうしても興味を持てない
興味のない分野を5年間続けるのはかなりつらいです。
早めの方向転換が正解なこともあります。 - すでにやりたいことが明確にある
プログラミング・デザイン・別分野など、
進みたい道がはっきりしているなら、退学は選択肢になります。 - 連続留年で在籍上限に近づいている
制度的、卒業がほぼ不可能なら、
次の道を早く選んだ方が時間を無駄にしません。 - 心身の健康が限界にきている
ここが一番大事です。
学校を続けることで心や体を壊すなら、
退学して立て直す方がずっと大切です。
退学する場合に知っておくべきこと
高専を中退すると、
最終学歴は原則として「中学卒業」扱いになります。
ただし例外があり、
「3年次修了している場合は扱いが変わる」ということです。
高専は「前期課程(1〜3年)+後期課程(4〜5年)」という構造になっています。
3年次を修了している場合、
大学受験資格が認められるケースがあり、
高卒認定試験が必ずしも必要ではありません。
つまり、
- 1〜2年で中退 → 完全に中卒扱い
- 3年修了後に中退 → 高卒認定が不要な場合がある(大学受験資格あり)
という違いが生まれます。
ただし、
- 大学ごとに受験資格の扱いが異なる
- 就職では「高専中退」と記載する必要がある
- 高卒認定を持っている方が選択肢は広がる
という現実もあるため、
退学前に必ず担任・学務課・志望校へ確認することが必須です。
卒業を目指した方がいいケース
「もう少し踏ん張った方がいい」ケースもあります。
- 原因がはっきりしていて、対策できる
特定科目だけのつまづきなら、
挽回できる可能性が高いです。 - 専門分野自体は嫌いではない
勉強法が合っていないだけ、というケースは多いです。 - あと1〜2年で卒業できる
4〜5年生なら卒業のゴールは目前。
ここで辞めるのはもったいないです。 - 高専卒の資格を活かしたい
高専卒は就職に強く、大学編入も可能。
卒業資格は大きな武器になります。
高専卒の強みは、やはり進路の幅広さです。
「あと少しで手に入る資格」を、
目の前で手放す必要があるのか。
ここは一度冷静に考えてほしいポイントです。
卒業を目指すなら留年の原因をつぶそう
続けると決めたなら、
留年した根本原因をつぶすことが最優先です。
専門科目でつまずいている場合、
独学では限界があります。
高専の専門科目は、
教えてくれる人が身近にいないことが多いからです。
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もちろん、自力で頑張るのが基本ですが、
どうしても突破できないと感じたら、
相談してみる価値はあります。
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退学する場合の具体的な選択肢
退学を選ぶ場合、主に4つの道があります。
- 高卒認定試験を受ける
合格すれば「高校卒業と同等」と認められ、
大学・専門学校の受験資格が得られます。
※1・2年次で中退した場合はほぼ必須。
※3年次修了していれば不要の場合あり。 - 別の高校・高専へ転入・編入する
高校卒業資格を目指す道。
単位の扱いは学校ごとに確認が必要です。 - 就職する
実務スキルを評価する企業もあります。
ただし「高専中退」として扱われる点は理解しておきましょう。 - 通信制高校に移る
自分のペースで学べるため、
働きながらでも可能です。
重要なのは、
退学してから考えるのではなく、退学前に次を決めることです。
よくある質問
- 連続留年したら、必ず退学ですか?
-
いいえ。
ただし多くの高専で「連続2回の留年」は不可とされています。 - 退学すると就職に不利ですか?
-
最終学歴が中卒扱いになるため選択肢は狭まります。
ただし高卒認定や実務スキルで十分カバーできます。 - 一度退学したら、もう高専には戻れませんか?
-
再入学や編入の可否は学校によります。
必ず担任や学務課に相談してください。
まとめ|退学も卒業も、正解はあなたの状況しだい
- 多くの高専は「連続2回の留年」で強制退学の可能性
- 退学は逃げではなく、合理的な進路変更
- 中退後は高認・転校・就職などの準備が必要
- 卒業が近い・原因が対策できるなら踏ん張る価値は大きい
- 一人で決めず、担任・家族に相談すること
連続留年という状況は、本当に苦しいと思います。
でも、退学しても卒業しても、人生はちゃんと続きます。
大切なのは、勢いで決めず、
事実を整理して納得のいく選択をすることです。
もし「専門科目さえ突破できれば続けられそう」
と感じているなら、専門塾に頼るのもひとつの手です。
高専の授業、とにかく速いし難しい…。
「もう何も分からん…」ってなる瞬間、
高専生なら大半が経験していますよね。
そんな高専生を支えようと生まれたのが、
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