「高専模試って受ける意味あるの?」
そう感じてる中学生や保護者の方は多いですよね。
高専が第一志望だと、模試選びは迷いますよね。
高専入試は普通高校とは形式がまったく違うのに、
情報はほとんど出回っていませんし…。
結論から言うと、高専を本気で目指すなら
高専模試は受ける価値があります。
私は高専の機械工学科を卒業して、
大企業の工場で10年以上勤めています。
私の受験時代は高専模試なんてなく、ぶっつけ本番でした。
この記事では、高専OBの立場から
高専模試のメリット・デメリット・向かない人までわかりやすく解説します。
ナレッジスターは高専受験生と現役高専生の専門塾です。
2026年度は273名の高専合格者を輩出し、
高専合格率は98.65%という驚異的な数字。
全国58校すべての高専で合格実績があります。
高専受験はマイナーゆえに情報量は少なく、
孤独な闘いになりやすいです。
だからこそ、正しい情報を手に入れて、
同じ目標を目指す仲間と繋がることが合格への一番の近道。
高専模試は単発1回から受けられます。
まずは今の実力を測るところから始めてみてください。
\ 【本気の人向け】全国唯一の高専塾 /
単発1回から受けられるよ!
本気で目指すなら高専模試は価値あり
先に答えを出しておきます。
高専模試は「高専入試本番の腕試しができる、ほぼ唯一の機会」です。
受ける価値があると思う理由は3つ。
- 本番と同じマークシート形式・時間配分で挑戦できる
- 高専志望者だけだから自分の位置がわかる
- 解説授業があり復習まで完結する
一方で注意点もあります。
- 判定の精度には限界がある
- オンライン受験では会場の緊張感は再現できない
- 誰にとっても必須というわけではない
このあたりのデメリットも、後半で解説します。
ちなみに、
令和9年度(2027年度)の国立高専の学力検査は、
2027年2月14日(日)。追試験は2月21日(日)。
ゴリ試験日まで残り何か月あるか逆算して、高専模試を受けるかどうか決めてもいいですね
高専模試とは?一般模試との違い
高専模試は、高専入試本番を想定して作られた模擬試験のことです。
主に高専専門塾のナレッジスターと飛高専塾が開催しています。
一般模試との違いは、
「高専専用の問題形式で作られていること」です。



高専入試と公立高校入試は、実は別物なんですよね。
| 項目 | 高専入試 | 公立高校入試 |
|---|---|---|
| 解答形式 | マークシート形式 | 記述式が中心 |
| 問題傾向 | 全国共通問題 (数学・理科の比重が高い傾向) | 都道府県ごとの共通問題 |
| 母集団 | 高専志望者 | 普通高校志望者が大半 |
国立高専の学力検査は、
全国の国立高専が同じ日に同じ問題で行います。
解答用紙もマークシートです。
つまり、一般模試で高得点だったとしても、
高専入試では通用しないケースがあるんです。
逆も然りで、一般模試の判定が悪くても、
高専の問題形式ならしっかり戦える子もいる。
「高専志望者の中で自分がどこにいるのか」
これを知る手段が高専模試というわけです。
高専模試を実施している2つの塾【2026年度版】
高専専用の模試を開催しているのは次の2つです。
どちらも5教科対応で、塾生は無料または割引で受験できます。
ナレッジスターの高専模試
高専受験生向けとしては最大規模の模試です。
運営はナレッジスター。
運営会社の株式会社エニバは、2026年3月に学研グループへ加わっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験料(税込) | 単発 5,500円 全4回パック 17,600円 ※第1回終了のため第2回〜第5回の全4回パック |
| 塾生の受験料 | 以下プランは無料 ・5教科対策プラン ・数学対策プラン 自立学習サポートプランは 単発4,000円(全4回12,800円) |
| 科目 | 5教科(数・理・英・国・社) 各50分 |
| 解答 形式 | マークシート形式 |
| 対象 | 中学3年生(中学1・2年生も受験可) |
| 受験 方法 | ・オンライン(24時間受験可) ・現地会場+1,000円 ・問題用紙の郵送+3,000円 |
| 開催 回数 | 全5回 (9月・10月・11月・12月・1月) |
| 結果 返却 | 受験期間終了から10日程度 |
| 申込 方法 | 公式サイトのフォームから (現地会場は各開催校のページから) |
| 特徴 | さまざまな高専を会場とし、本番と同じ緊張感で模試を受験できる 全ての問題の解説授業がついてくる |
2026年度の開催日程は次の通りです。
| 回 | 受験期間 |
|---|---|
| 第1回 | 2026年9月4日(金)〜9月14日(月) |
| 第2回 | 2026年10月2日(金)〜10月12日(月) |
| 第3回 | 2026年11月6日(金)〜11月16日(月) |
| 第4回 | 2026年12月4日(金)〜12月14日(月) |
| 第5回 | 2027年1月8日(金)〜1月11日(月) |
もちろん、すでに第1回が終わっていても、
第2回以降から合流もできます。
公表されている実績も載せておきます👇
- 高専模試の開催歴:9年
- 総受験者数:18,573人(2026年2月28日までの累計)
- 全国58高専すべての受験生が受験
ナレッジスターの高専模試については、
こちらでさらに詳しくまとめています👇
【2026年度】ナレッジスターの高専模試を高専OBが解説|料金・日程・成績表の中身
飛高専塾の高専模試
広島を拠点とする飛高専塾も、
国立高専入試を想定した模試を開催しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受験料(税込) | 5,500円 ※塾生は無料 |
| 科目 | 数学・国語・英語・理科・社会 |
| 対象 | 中学3年生 |
| 受験 方法 | オンライン/会場受験 (飛高専塾 広島本校・広島市中区基町11-5 和光紙屋町ビル3階) |
| 申込 方法 | 公式LINEから |
| 特徴 | 受験後に「分析シート」で科目別・分野別の弱点を細分化 高専生との交流会に参加できる |
2026年度の第3回は、
オンライン受験申込期間が8月30日(日)〜9月13日(日)。
会場受験が9月6日(日)でした。
実施期間外でも申し込みを受け付けているとのことなので、
最新の日程は公式サイトかLINEで確認してください。
広島近郊にお住まいで「会場の緊張感も経験したい」という人には、
通える会場があるのは大きいですね。



高専の先輩と話せる交流会があるのも、ほかにはない特徴だと思います
どっちを選べばいい?
受験者数と回数を重視するなら、ナレッジスター。
第2回以降も毎月あるので、入試まで定点観測できます。
母集団も大きいぶん、順位や判定の参考度が上がります。
広島近郊で会場受験を重視するなら飛高専塾。
通える場所に会場があるのは、それだけで価値があります。



もちろん両方受けてもいいですが、時間とお金とのバランスですね
高専模試を受ける3つのメリット
本番の「予行演習」ができる
高専模試の最大のメリットは、
本番に近い状態で予行演習ができることです。
- 本番と同じマークシート形式
- 同じ時間配分
- 高専入試に寄せた出題傾向
これを事前に体験できるかどうかで、
当日の落ち着きが変わります。
私自身、高専入試の当日は緊張でガチガチでした。
マークシートを本気で塗るのは初めてで、
序盤からペースを崩した記憶があります。
「1問ずれていたらどうしよう」
そんな不安を抱えたまま解いていたのは、
今思えばもったいない時間ですね。
模試で一度でも「本番の空気」を経験しておけば、
- 出題パターンに慣れる
- 時間配分の感覚を養える
- マークミスの怖さを事前に知れる
この3つが身につきます。
初見の緊張を模試でつぶしておく。
これだけで本番の失点リスクはかなり減らせます。
高専志望者の中での「自分の位置」がわかる
高専模試の結果は点数だけではありません。
- 教科ごと・大問ごとの得点
- 合計点の度数分布(全体の中でどのあたりか)
- 志望校判定
ポイントは、母集団が高専志望者だけという点。
一般模試は、普通高校志望者を含めた中での位置。
高専模試は、高専を目指すライバルの中での位置。
意味がまったく違いますよ。
「正答率が高い問題を落としていた」
「得意なはずの数学が思ったより取れていない」
こうした気づきが、
次にやるべき勉強を教えてくれます。
解説授業で復習まで完結する
高専入試は一発勝負です。
「もっとこうしておけば」と思っても、やり直しはできません。
だからこそ、模試で間違えて、
模試で修正しておく価値があります。
ナレッジスターの高専模試では、
受験した全問題に解説授業がつきます。
飛高専塾は、
分野別の弱点を細かく出してくれる形式です。
どちらにしても、大事なのは次の3つです。
- なぜその問題を落としたのか
- 何の考えが抜けていたのか
- 次はどう解けばいいか
ここまで潰しておけば、本番で似た問題が出たとき
「模試でやったやつだ」と落ち着いて手が動きます。
模試を受けただけでは伸びない。
間違いをそのままにしない復習までがセットです。
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全問題に解説授業つき!
高専模試のデメリット・注意点
ここからはデメリットの話。
メリットだけ聞いて申し込むと
「思ってたのと違う」となることがあるので正直に書きます。
判定は合否予測ではなく現在地の目安
高専受験はマイナーです。
高専模試の受験者数は一般模試より少なくなります。
母集団が小さいと、
偏差値や判定のブレは大きくなります。
判定は「絶対的な合否予測」ではなく、
あくまで現在地の目安として使いましょう。
A判定でも落ちる人はいます。
C判定から受かる人もいます。
判定に一喜一憂する必要はありません。
オンライン受験だけだと場慣れしにくい
高専模試は、オンラインでの自宅受験が標準です。
全国どこからでも受けられるのは大きな利点。
ただ裏を返すと、
知らない会場で知らない受験生に囲まれる緊張感
これは自宅では再現できません。
ナレッジスターは2026年度から、
現地会場受験(+1,000円/回)や問題用紙の郵送(+3,000円/回)を選べるようになりました。
第1回は茨城高専・鶴岡高専・長野高専の3会場で開催されています。
ただし、会場は毎回あるとは限りません。
第2回以降の開催校は、公式ページで順次告知されます。
会場受験を狙うなら、早めのチェックが必須です。定員は各会場50名、締切もオンラインより1週間ほど早めに設定されています。
パック料金は途中でやめても返金されない
ナレッジスターのパックは、第1回の終了にともない全4回17,600円(税込)になりました。
単発4回ぶん(22,000円)より4,400円お得です。
ただし、支払いは一括。
途中でやめても返金はありません。
「全部受ける前提」で申し込む人にはお得。
「まずは1回試したい」人は、単発受験のほうが無難です。
入金後のキャンセル・返金ができない点も、共通の注意事項です。
こんな人は、無理に受けなくていい
正直に言うと全員に必要なものではありません。
「受けなくていいかも」の人👇
- 高専は併願で、第一志望は公立高校の人
- 過去問を十分に回せていて、採点・分析まで自力でできる人
- 家庭教師や塾で高専形式の演習を定期的にやっている人
- 中1・中2で、まだ基礎が固まっていない人
中1・中2でも受験できますが、出題は入試レベルです。
基礎が固まる前に受けても…って感じです。
「今の実力を知って燃える」タイプなら、早めに受けるのもアリ。
「点数が低いと落ち込む」タイプなら、基礎固めを優先してください。
受ける価値が大きい人👇
- 高専が第一志望の中学3年生
- マークシート形式を経験していない人
- 周りに高専志望がいなくて、自分の位置がわからない人
- 過去問は解いているが、採点後に何をすべきか決められない人
高専模試受験者のリアルな口コミ
実際に受験した方々の声を、良い評価も気になる評価も両方紹介します。
高専入試に特化している塾だからこそ、普段から高専入試のような問題に触れられるのが良かったです。この形式の問題を常にできたことがこの塾に通ってる人と通ってない人の大きな差となり自信に繋がりました。
(出典:ナレッジスター公式サイト 合格者の声)
高専受験生向けの在宅模試。国立高専の入試問題に近いですし、受けた方がいいと思います。というか高専受験生にはぜひ受けてほしい!!です!!なんといってもマイナーな高専受験。とにかく合う模試がないから、信頼できる模試が!判定が!安心が!欲しくなります。問題的には通常の公立向け模試よりこちらの方がより良さそうなので、あとは受験者数がもっと増えれば判定とかの精度が上がって安心材料になるはず。皆さん是非。
(出典:旅する母と子たち(とたまに夫)の記録。)
やはり、入試対策は高専の過去問が一番良い教材です。家には手持ちの過去問がたくさんあったのと、分からない場合に家庭教師の先生に教えて貰えるので、特に高専に特化した塾の講習や教材は利用しておりません。とにかく傾向に沿った問題を解くことで、コツがつかめる、と言うのもあるので、場合によっては専門の塾を利用するのは、良いとは思います(検討したものの、息子はこなしきれないと親子で判断したので、うちでは利用しませんでした)。
(出典:凸凹兄妹の母のブログ)
まとめると、こんな傾向が見えてきます。
- 高専の形式に触れられるのは高評価
- 受験者数の少なさによる判定精度が課題
- 過去問で足りる家庭もある
高専模試を受けっぱなしにしないコツ
模試を受けただけでは成績は伸びません。
返ってきた結果をどう使うかが大事です。
受ける前に測りたいことを1つ決める
「なんとなく受ける」が一番もったいない。
- 数学の後半の大問を、時間内に解ききれるか
- 捨て問を正しく捨てられるか
- 5教科を通しで解いたときの集中力が持つか
こうした検証テーマを1つ決めて受けてください。
結果を見たときの解像度がまったく変わります。
結果が返ってきたら、落とした単元を書き出す
点数と判定は、いったん置いておきましょう。
見るべきは、大問ごとの得点です。
どの単元を落としたか、教科ごとに書き出してください。
3回ぶん溜まると、弱点が同じ場所に固まっていることに気づきます。
そこが、限られた時間で最優先に潰すべき場所です。
次の模試までのやることを3つに絞る
弱点が10個見つかっても、全部はやれません。
次の模試までに潰すものを3つに絞ってください。
そして次の模試で、その3つが改善したかを確認する。
これを繰り返すのが、模試の正しい使い方です。
正直、ここまでやれる中学生は多くありません。
私も中学生の頃は、テストが返ってきたら点数を見て終わりでした。
もし「結果の読み方がわからない」と感じたら、
高専受験に詳しい人に一度見てもらいましょう。
ナレッジスターの高専模試なら、
全問題に解説授業がついています。
それでも読み方に迷ったら、無料の勉強相談(45分・オンライン)で次の一手を相談することもできます。
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よくある質問
- 中1・中2でも受けられますか?
-
ナレッジスターの高専模試は中学3年生が対象ですが、中学1・2年生も受験できます。ただし出題は入試レベルです。基礎固めが済んでからのほうが、得るものは大きいと思います。
- 一般の模試と両方受けるべき?
-
高専一本なら、高専模試を軸にするのがおすすめです。公立高校を併願するなら、内申や公立対策の確認用に一般模試も併用すると安心です。
- 判定が悪かったら諦めるべき?
-
いいえ。受験者数が少ないぶん、判定はブレます。判定より「どの単元を落としたか」を見て、勉強計画の修正に使ってください。
- 何回受けるのがいいですか?
-
目安としては、9月・11月・1月あたりの3回。「現在地の確認」「秋の伸び確認」「直前の仕上がり確認」で区切ると使いやすいです。残りを全部受けるなら、全4回パック(17,600円)のほうが割安になります。
- パソコンがなくても受けられますか?
-
ナレッジスターの場合、スマホ・タブレットでも受験できます。問題用紙を印刷して紙で解き、解答だけスマホで送る形もOKです(追加料金なし)。印刷が難しい場合は、問題用紙の郵送オプション(+3,000円/回)もあります。
- 申込はいつまでですか?
-
回ごとに締切が違います。現地会場受験と郵送オプションは、オンライン受験より1週間ほど早い締切です。希望する回の締切は、必ず公式サイトで確認してください。
まとめ|高専模試は貴重な機会
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 高専入試は一般入試と形式が別物
- 高専模試は、本番形式に慣れる数少ない機会
- 高専志望だけの母集団で自分の位置がわかる
- 解説授業や分析シートで復習まで完結できる
- 判定精度には限界があるので目安として使う
- オンラインが標準なので、場慣れには不向き
- 高専が第一志望の中3には価値が大きい
令和9年度の国立高専の学力検査日は、
2027年2月14日(日)。
出典:国立高等専門学校機構「入試基本情報」
そこから逆算して
「何を・いつまでに・どうやって」やるかを決める。
その材料をくれるのが模試です。
私の受験当時にこの模試があったら、
間違いなく受けていたと思います。



まだまだ先だけど、子供が受験生になったら受けさせよ(笑)
高専受験は、情報が少なくて孤独になりやすい戦いです。
一人で抱え込まず、詳しい人に聞いてしまうのが早いですよ。
ナレッジスターは高専受験生と現役高専生の専門塾です。
2026年度は273名の高専合格者を輩出し、
高専合格率は98.65%という驚異的な数字。
全国58校すべての高専で合格実績があります。
高専受験はマイナーゆえに情報量は少なく、
孤独な闘いになりやすいです。
だからこそ、正しい情報を手に入れて、
同じ目標を目指す仲間と繋がることが合格への一番の近道。
高専模試は単発1回から受けられます。
まずは今の実力を測るところから始めてみてください。
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