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【2026最新版】高専の就職先ランキング|採用上位の大企業と初任給まとめ

高専の就職先ランキング
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「高専から就職って、どんな企業にいけるの?」

そんな疑問を持つ高専生や保護者の方に向けて、
高専卒が実際に就職している企業・採用数ランキング・初任給を最新のデータでまとめました。

結論から言うと、高専卒の就職先は
メーカー・インフラ・ITの大手企業が多いです。

日本経済新聞の最新調査でも、採用数の上位には
JR西日本・サントリー・ダイキン工業・三菱電機
といった大企業が並んでいます。

就職率は令和7年度(2026年3月卒)で99.4%
就職を希望した高専生のほぼ全員が就職できています。
出典:国立高等専門学校機構「令和7年度 自己点検評価書」(国立高専の本科・就職希望者に対する就職率)

ただし、ランキング上位の会社があなたに合う会社とは限りません。
初任給の見方や注意点まで、
高専OBの目線で正直に書いていきます。

「就活ってどんな流れで進めればいいの?」
「自分だけで進めるのが不安…」
「高専卒ってどんな仕事するの?」

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目次

【令和7年度】国立高専生の進路状況

国立高専生(本科)の進路は、
就職にも進学にもとても強いのが特徴です。

まずは、国立高等専門学校機構がまとめた
進路状況を見てみましょう。

就職58%
進学(専攻科)15%
進学(大学編入)25%
その他3%
令和6年度進路状況(本科)より

※1 令和7年5月1日現在
※2 出典:文部科学省・厚生労働省調査「大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在の抽出調査)」

就職を選ぶ学生は58%、
進学を選ぶ学生が約40%というバランス。

そして注目すべきは就職率。
過去5年間見てもほぼ100%近い数字です。

求人の数もケタ違いで、
高専生の求人倍率は20倍を超えるとされています。出典:高専卒は倍率30倍の争奪戦

これほど高い実績が出るのには、理由があります。

  • 企業からの信頼がとても厚い
  • 学校推薦という強力な制度がある
  • 高専生は離職率が低い
  • OB・OGが企業内で活躍している
  • 入社後すぐに活躍できる技術力がある

こうした強みが評価されているからこそ、
高専の進路はまさに最強レベルといえます。

どんな業界に就職している?

令和6年度に就職した本科卒業生5,099人を業界別に見ると、
約45%が製造業(メーカー)です。

業界就職者数割合
製造業2,311人45.3%
情報通信業787人15.4%
建設業546人10.7%
電気・ガス・熱供給・水道業376人7.4%
運輸業、郵便業300人5.9%
学術研究、専門・技術サービス業272人5.3%
サービス業161人3.2%
公務140人2.7%
その他206人4.0%
合計5,099人100%
出典:国立高等専門学校機構「高専概要2025」産業別就職者数(令和6年度本科卒業者)

メーカーに次いで多いのが
IT(情報通信業)と建設業。

ゴリ

電力・ガス・鉄道といったインフラ企業も、高専生の定番の就職先ですね

高専卒の採用数ランキング【2026年最新】

高専生は実際にどの企業へ多く就職しているのか。
日本経済新聞社が毎年行っている
採用計画調査の結果を新しい順にまとめました。

入社年高専卒の採用数上位の企業
2027年春
(計画)
933人
(前年実績比22.8%増)
充足率(計画に対して採用できた割合)は8割どまり
2026年春
(計画)
1,047人
(前年実績比21.3%増)
JR西日本とサントリーHDがともに約80人を計画
2025年春
(内定)
内定1,765人
(充足率74.1%)
内定人数の首位はJR西日本
出典:日本経済新聞
「「即戦力」高専卒の採用競争激化、計画2割増」(2026年5月10日)
「2026年春の高専卒採用2割増 JR西は80人」(2025年5月1日)
「高専人材引っ張りだこ 内定人数、首位はJR西日本」(2024年10月23日)

2026年3月の日経ビジネスの記事でも、
採用数上位にJR西・ダイキン・三菱電機と紹介されています。

ちなみにJR西日本は、
2027年度の高専卒の採用予定数を約60名としています(JR西日本 高専卒募集要項)。
毎年これだけの人数を採る会社は、なかなかありません。

※日経の調査の順位表(全体)は会員限定記事のため、
この記事では公開部分で確認できた企業だけを載せています。

【参考】2018年の採用数ランキングTOP10

人数まで公開されているランキングとして、
2018年に日本経済新聞社が発表した
高専生の就職先ランキング(採用数順)も載せておきます。
少し古いデータなので、参考として見てください。

順位企業名採用数
(うち女性)
前年
2017年
1JR東海80(9)72
2サントリー
グループ
66(18)60
3花王65(18)55
4旭化成60(7)52
5ダイキン工業57(17)53
6三菱電機ビル
テクノサービス
49(2)52
7中部電力48(6)43
7関西電力48(11)46
7JXTG
エネルギー
(ENEOS)
48(6)46
10東京ガス45(15)41
10メンバーズ45(10)31
出典:製造業だけじゃない 高専生の就職先ランキング
高専に任せろ!2018

2018年の1位はJR東海。
2位のサントリー、3位の花王もテレビCMでよく見る有名企業です。

最新の調査と比べると、
サントリー・ダイキン・三菱電機系・鉄道会社は
8年たっても上位の常連。

高専生を毎年まとまった人数で採る会社は、
あまり変わっていないことがわかります。

実際、このランキングに入っている企業は、

  • 日本を代表するメーカー
  • インフラを支える鉄道・電力・ガス会社
  • 誰もが知る食品・生活用品メーカー
  • IT企業

など、安定・人気・知名度がそろった企業ばかり。

大学生なら内定を取るのに苦戦するような企業も少なくありません。
それでも高専には、こうした企業から
「ぜひ来てほしい」と求人が届きます。

ゴリ

高専生の就職が強いと言われる理由がわかりますよね

高専本科卒の主な就職先と初任給【2026年版】

国立高等専門学校機構「高専概要2025」には、
令和5年度の本科卒業生の主な就職先として20社が載っています。

この20社について、
高専本科卒の初任給を調べてみました。
「この企業ってどんな仕事をするの?」という人は、採用情報もチェックしてみてください。

企業名高専本科卒の初任給採用情報
旭化成株式会社243,770円採用情報
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)243,364円採用情報
三菱電機株式会社製作所ごとに募集採用情報
中国電力ネットワーク株式会社231,000円採用情報
京セラ株式会社250,000円採用情報
ダイキン工業株式会社270,000円採用情報
国土交通省232,000円
(一般職試験・大卒程度に合格した場合)
採用情報
関西電力株式会社229,000円採用情報
株式会社メンバーズ260,000円採用情報
株式会社FIXER採用ページに記載なし採用情報
浜松ホトニクス株式会社236,510円採用情報
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー250,000円採用情報
富士電機株式会社250,000円採用情報
トーテックアメニティ株式会社240,500円採用情報
サントリー(ものづくり部門)246,000円採用情報
パナソニックグループ246,000〜250,000円採用情報
第一三共株式会社(生産技術職)275,000円採用情報
東レ株式会社採用ページに高専卒の記載なし採用情報
ファナック株式会社233,350円採用情報
キヤノンメディカルシステムズ株式会社259,000円採用情報
企業は「高専概要2025」の主な就職先(令和5年度本科卒業者)。

※初任給は「基本給だけ」の会社と「一律の手当込み」の会社があります。
勤務地や職種で変わることもあるので、最新の条件は各社の募集要項と、学校に届く求人票で確認してください。

金額がわかる会社の多くは、23万〜27万円台。
ここ数年で、高専卒の初任給はかなり上がっています。

高専生は「入社後すぐに戦力になる」
と言われることが多く、企業側も積極的に採用しています。
だからこそ、自信を持って就職活動を進めて大丈夫です。

ゴリ

ちなみに私は2013年度卒で当時の初任給は18万円くらいでした。
ちゃんと給料あがっていますね

初任給にだまされるな|本当に見るべきポイント

初任給が高い=良い企業、とは限りません。
家賃補助や地域手当といった福利厚生が無いと手取りは大きく下がります。

さらに多くの企業では、
学歴ごとに給与テーブルが分かれています。
高専は、高卒と大卒の中間に位置するため、
スタート時点の給与は大卒より低いです。

文部科学省の委託調査「高等専門学校卒業者のキャリアパス等に関する調査研究」(令和6年3月)にも、
「初任給等は短大卒業程度と位置付けられ、大卒者より入社後の処遇等が低い傾向にあると言われている」と書かれています。

だからこそ重要なのは、
「高専卒でも昇格すれば大卒テーブルに乗れる企業かどうか」

本当に見るべきは30~40代の大卒の年収。

初任給が低くても、
昇格すれば給与が大きく上がる企業。
逆に、初任給が高くても、
その後の給与がほとんど変わらない企業。

努力して大卒を追い越したい人は、
初任給ではなく30〜40代の大卒の平均年収も調べてみてください。

大卒と同じ待遇で採る会社も増えている

一方で、ここ数年は
高専卒と大卒の差をなくす会社も出てきました。

  • SMBC日興証券
    2025年4月入社から高専本科卒の新卒採用を始め、給与や配属先などを大卒と同条件に
  • さくらインターネット
    高専本科卒と大卒の初任給が同額
  • 三谷産業
    2026年4月入社の国立高専卒から、初任給を大卒を超える水準に引き上げ
  • メンバーズ
    初任給260,000円で、大卒・高専卒などの学歴による差なし

出典:高専概要2025「高専卒業生の待遇」(SMBC日興証券・さくらインターネット)、三谷産業 ニュースリリース(2025年9月1日)、メンバーズ 27卒募集要項

ただ、こうした会社はまだ少数派です。
応募する前に、高専卒をどう扱う会社なのかを必ず確認しましょう。

ランキング上位の企業を選ぶときの注意点

採用数が多い会社は、高専生を大事にしてくれる会社であることが多いです。
ただし、誰にとっても良い会社とは限りません。

  • 勤務地を選べないことがある
    鉄道・電力・メーカーの工場は、全国や広い地域での転勤が前提の会社もある
  • 夜勤や交替勤務の職場もある
    設備の保守や工場の生産現場では、24時間体制の勤務があることも
  • 仕事内容は入社後に決まることが多い
    「具体的な仕事内容は入社後に決定」としている会社も多く、希望の部署に行けるとは限らない
  • 学歴別の給与テーブルがある
    初任給だけでなく、昇格のルールまで確認が必要
ゴリ

同じ会社でも、配属先で働き方はまったく違います。
会社説明会では「高専卒は最初どこに配属されることが多いか」を聞いてみるのがおすすめです

まとめ|企業が高専生を選ぶのは理由がある

毎年多くの高専生を採用している企業には、
誰もが知る大手企業や注目の成長企業がずらりと並んでいます。

  • 就職率は令和7年度で99.4%、求人倍率は20倍超
  • 就職先の約45%はメーカー。次いでIT・建設・インフラ
  • 採用数の上位はJR西日本・サントリー・ダイキン・三菱電機などの常連
  • 高専本科卒の初任給は23万〜27万円台が中心

ただし、ランキング上位だからといって、
すべてがいわゆるホワイト企業とは限りません。

ゴリ

働きやすさは人によって合う・合わないが必ずあるからね…

とはいえ、ここに掲載した企業が
高専卒から人気が高いのは確かな事実。

企業選びで迷っている就活生は、
まずは高専生を多く採っている企業から調べてみるのがおすすめです。

そこから少しずつ、

  • どんな働き方をしたいのか
  • どんな技術を磨きたいのか
  • どんな未来を描きたいのか

自分の軸を見つけていけば大丈夫。

ぜひ自分に合う企業を見つけて、
就活を乗り越えちゃいましょう!

「就活ってどんな流れで進めればいいの?」
「自分だけで進めるのが不安…」
「高専卒ってどんな仕事するの?」

高専テクノゼミ就活合宿は、
高専生だけが参加する就活合宿。

  • 志望企業の選び方
  • ESの添削
  • 面接の練習
  • 業界・企業の選び方

など、就活の悩みを気軽に相談できます。

もちろん参加は無料、交通費も全額負担してくれます!

ライバルと差をつける貴重な経験になると思いますので、ぜひ参加してみてください。

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大卒と同じ待遇の企業が集結!

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