「どこの学校なの?」と聞かれて「高専です」と答えると、 かなりの確率で返ってくるのが「えっ、頭いいんだね!」のひとこと。
実際に高専を卒業した私も、このセリフ…何度も聞かれてきました。
最初は「そうなのかな…?」とピンと来てなかったけど、 振り返ってみると、確かに「頭がいい」と思われるのには納得の理由があるんです。
そこで今回は、大企業で働く高専OBの私が「高専生=頭がいい」と言われる5つの理由をまとめて紹介します!
高専に興味がある中学生や保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
「高専に行きたい…でも勉強法がわからない…」
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高専とは中学卒業後に入学する5年制の高等専門学校
「高専」とは、「高等専門学校」の略称で、中学卒業後に入学する5年制の高等教育機関です。
一般的な高校とは違い、1年生から専門分野を本格的に学べるのが最大の特徴。
- 機械
- 電気電子
- 情報工学
- 建築・土木
- 化学・バイオ
など、実践的な技術分野に特化
全国に国公私立合わせて58校あり、現在約6万人が在籍中。※埼玉、神奈川、滋賀、山梨、佐賀には高専がありません。
国立高専では約8割が男子ということもあり、「男子校みたい」と言われることもしばしば。
高専5年間を本科と呼び、さらに2年間延長して学べる専攻科というコースがあります。
- 本科(5年間)を修了すると「準学士」を取得
- さらに専攻科(2年間)へ進学すれば「学士」取得=大学卒と同等の学歴
つまり、高専は大学並みの専門性と、実践力のある人材育成を目的とした学校なんです。
次は、そんな高専生が「頭がいい」と言われる理由を詳しく見ていきましょう!
高専生は「頭がいい」と言われる5つの理由とは?
高専生が「頭がいい」と言われるのは、ただのイメージではありません。
実際には、以下のような納得の理由があるんです!
- 偏差値が高い!高専の8割以上が偏差値60超え
- ハイレベル・ハイスピードの授業を受けているから
- 赤点基準が厳しい(60点以上)
- 大企業への就職実績がすごい
- 難関大学への編入者も多数
偏差値が高い!高専の8割以上が偏差値60超え
- 全国の高専の平均偏差値は60以上
- 国立高専だけなら9割以上が偏差値60超え
- 明石高専はなんと偏差値67〜69(全国トップクラス)
高専入試は、公立高校の入試よりもやや難しめ。
特に数学や理科では応用力が試される問題が出題されます。
難関高校と同じかそれ以上の難度だから、「頭いいよね」と言われるのも納得!
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ハイレベル・ハイスピードな授業展開
高専では、1年生から専門科目をガンガン学びます。
数学は3年生の時点で大学レベルの内容に突入!
学年が上がるにつれて、専門科目数もどんどん増えていき、4年生の頃には10科目以上になっています…。

定期テストのたびに、みんなヘトヘトでしたね…笑
一般高校以上の学習量・難度に耐えているから、地頭と粘り強さが鍛えられます!
赤点基準が厳しい(60点以上)
高専の赤点は、一般的に60点未満が不合格ラインで、普通の高校に比べて基準が高いです。
そのため定期テストは年に4回ほどありますが、平均点が60点未満にならないようみんな必死。
60点未満でも追試や再試で救済措置がある場合もありますが、それでもダメなら容赦なく単位を落とされます。
当然、一定数単位を落とすと留年…。



私の代では、5年間で3人が留年、2人が上の学年から降りてきました…
この「高専あるある」な厳しさが、真面目さと忍耐力を育ててくれるんです。
大企業への就職実績がすごい
高専生の就職率はほぼ毎年100%近くを維持。
しかも、大企業・有名企業への就職率が高いのが特徴です。



私が高専を選んだ理由も「大学に行かずに大企業に入りたかった」から。
実際に就活の際は、大企業からの求人が豊富で、大学生よりも圧倒的にスムーズに内定が決まりました。
大企業で働いている姿を見て「高専生って優秀なんだな」と感じる人も多いようです。
難関大学への編入者も多数
高専生の約4人に1人が大学編入という進路を選んでいます。
しかもその編入先は……
- 筑波大学
- 九州大学
- 大阪大学
- 東京大学
など、名だたる難関国立大学も多数!
編入試験は、「数学+英語」など科目が絞られているため、高校生の共通テストより勉強範囲がコンパクトです。



ただし、行けるのはめちゃくちゃ努力した人だけ。。。(ほんとに!)
さらに、大学ごとに試験日が異なるので、併願受験ができるのも強み。
「高専=就職」のイメージが根強いですが、「高専から難関大学卒業」も十分にあり得る未来で、現実にたくさんいます。
まとめ|高専生は“地頭+実力”でどこでも活躍できる!
これまで「高専生は頭がいいと言われる理由」について、くわしく解説してきました。
- 偏差値が高い!高専の8割以上が偏差値60超え
- ハイレベル・ハイスピードの授業を受けているから
- 赤点基準が厳しい(60点以上)
- 大企業への就職実績がすごい
- 難関大学への編入者も多数
私自身、高専での5年間を通じて「頭いいな〜」と思う仲間にたくさん出会いました。



勉強に自信があった私でも「上には上がいる」と痛感させられたほどです。
社会人になった今でもそれは同じ。
私の職場では全国各地から高専出身者が集まり、大卒と肩を並べてバリバリ仕事しています。
頭の良さって、偏差値だけじゃなく「粘り強さ」や「実践力」も含まれてるんだと思います。
もしあなたが、
- 「進路で迷っている」
- 「専門分野を学びたい」
- 「将来、周りから“優秀だね”って言われたい」
そんな思いがあるなら、高専という選択肢は本当にアリです。
まずは高専のオープンキャンパスに参加してみてください。
実際の授業や施設、先生たちの雰囲気を知るだけでも、視野が一気に広がりますよ!
「高専に行きたい…でも勉強法がわからない…」
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なかでも注目は『高専模試』。
本番そっくりの演習で今の実力と合格可能性がデータでわかります。
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