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【最新版】高専の就活スケジュール|高専OBが初心者向けに徹底解説!

高専就活スケジュール
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高専4年生にもなるといよいよ就活が始める時期ですね!

就活といっても何から手を付けていいのか悩みますよね…

私は10年以上前に高専を卒業して大企業へ入社しました。

高専の就活は大卒に比べたらカンタンと言われています。

それでも大企業に入れたのはそれなりに頑張ったおかげだと思っています。

そこで今回はこれから就活する高専生に向けて、いつから何をやるべきか、就活のスケジュールをお伝えしていきます。

計画的にスケジュールを立てて進めていけば、きっと行きたい企業に合格できるのでぜひ最後まで読んでみてください。

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目次

就活方法は「学校推薦」と「自由応募」

高専生の就活方法には、「学校推薦」と「自由応募」の2つがあります。

多くの学生は「学校推薦」という形で企業に応募します。

ゴリ

感覚ですが学校推薦が9割、自由応募は1割未満ですね。

学校推薦

高専には毎年多くの企業から求人が届き、求人倍率は20倍を超えるほどです。

学校推薦とは、学生が求人一覧の中から行きたい企業を選ぶと、学校側が推薦状を出してくれるというものです。

要は「高専生が欲しい!」と求人を出している企業に、「この学生は優秀ですよ~」と学校側が推薦するイメージですね。

ゴリ

企業と学生のお見合いみたいなもんですね。

企業側から求められている状況になるので、学校推薦では採用試験にかかる交通費や宿泊費は全て企業側が負担してくれます。

書類審査で落ちることはなく、試験の内容もエントリーシートと面接1回のみの企業もあるほどです。

学校推薦のデメリットは1社しか受けれないとこで、何社も合格して選ぶみたいなことはできません。

ちなみに学校推薦で1社目の企業に落ちてしまっても、2社目以降も学校推薦で応募できます。

自由応募

高専の求人一覧の中に「行きたい企業がない」という人は、自由応募で応募することとなります。

消防士(公務員)になりたいという友達が自由応募でしたね。

自由応募は普通の大学生や高校生と同じように、企業の採用ページから自ら応募する形になります。

学校推薦とは違って、交通費や宿泊費は全て自己負担です。

もちろん採用試験もハードモード。

書類審査で落ちることはあたりまえだし、面接も1回だけで終わらず何回も受けることになります。

ゴリ

「行きたい企業が他にある」という人以外は、基本的に学校推薦を選びますね。

高専生の就活スケジュール|4年生の夏スタート

高専生の就活スケジュールを紹介します。

そのため、インターンシップが始める4年生の夏を就活のスタートにしましょう。

就活スケジュールやること
4年生
8月
インターンシップ
就活開始!
9月


情報収集
OB・OG訪問
企業説明会



志望企業決める
10月
11月
12月
1月
2月
3月求人一覧公開
自己分析
ES作成
5年生
4月
ES提出
面接対策
5月★採用試験
6月内々定
10月内定
高専生の就活スケジュール【実体験】

インターンシップ(高専4年生:8月)

4年生になると夏休みのインターンシップの情報が公開され、就職希望者はほぼ全員申し込みます。

私は「飲み物がタダでもらえるかなぁ」という甘い考えで「コカ・コーラ㈱」に申し込みました。(少しだけもらえましたね笑)

期間は企業によってさまざまでしたが、私の場合は夏休みの2週間でした。

内容はコカ・コーラの製造工場で、実際に働く人の姿を見たり仕事を体験したりします。

担当についてくれたのが若い高専卒の方だったので就活や給料、生活の話などたくさん教えてもらい楽しく過ごすことができました。

ゴリ

最終的には、別の企業に就職しちゃいましたが…

OB・OG訪問(高専4年生:9月~2月頃)

高専を卒業したOB・OGの人が、学校にきて自分の企業の説明をしてくれます。

人事部も付き添いでいるので、あまりマイナスの話はしませんが直接話すとこっそり教えてくれることも。

具体的な職場の雰囲気や仕事内容を教えてくれるので、ネットの情報なんかよりも信憑性があります。

私はこのOB・OG訪問のときに今の企業に魅力を感じて第1志望を決めました。

企業説明会(高専4年生:9月~2月頃まで)

数十社の企業が学校の体育館にブースを設置して、事業内容や企業風土など自社企業の魅力をPRします。

人事部以外にも高専OB・OGの社員を連れてくる企業もあります。

時間も限られているので全ての企業を聞いて回るのは難しいかもしれません。

疲れますし…大量のパンフレットをもらいます…

ゴリ

話を聞くと面白そうな企業もあるんですけどね

求人一覧公開(高専4年生:2月~3月頃)

高専4年生の終わりになると、企業から届く求人一覧が公開されます。

求人倍率20倍以上ということもあり、ものすごい数があります。

第1志望が決まっている学生は、サクっと選んで教員に伝えて応募します。

正直この段階でまだ第1志望が決まっていないと、企業分析や面接対策など試験対策が遅れるので焦った方がいいですね。

ゴリ

冬休み期間中には第1志望を決めておきたいですね

自己分析(高専4年生3月~5年生4月)

「第1志望が決まったから早速ES(エントリーシート)作成」といきたいところですが、その前に自己分析をした方がいいです。

自己分析はカンタンに言うと「過去の振り返り」と「エピソードの棚卸」です。

どんな失敗や成功をしてきたか、一番頑張ったことは何かなど、生まれてから現在まで印象に残っているエピソードを書きだしていきます。(棚卸作業)

これをしておくとES作成はもちろん、面接対策にもなります。

ゴリ

とくに失敗談は誰もが興味をもつエピソードなので、失敗経験をたくさん思い出して書き出してみましょう。

ES作成(高専4年生3月~5年生4月)

自己分析とほぼ同時並行になりますがESを作成します。

様式は企業から渡され、内容は経歴、保有資格、卒業研究、長所や短所、学生時代に頑張ってきたこと(ガクチカ)などです。

私の場合は「これまでに頑張ってきたこと」をテーマに400文字でまとめる小論文っぽいものもありました。

ゴリ

紙の様式で手書きだったので、何枚もコピーして納得いくまで書いては修正を繰り返しましたね…

いまではAIで文章作成できるし、参考になるESが見れるサイトもあるし、添削してくれるサイトもあるし…

たくさん便利ツールを利用して、高品質なESがサクッとできそうですね。

面接対策(高専5年生:4月~5月)

ESの作成が終わって第1志望の企業へ提出したら面接対策となります。

面接対策でやることは次の3つだけです。

面接対策でやること3つ
  • 話す内容を書き出して原稿にする
  • 面接官に聞かれそうな質問やその回答を書き出す
  • ひたすら本番を想定した面接練習をする

私は「面接の冒頭3分で自己紹介と自己PRをしてください」というお題があり、その内容で面接原稿を作りました。

想定質問や回答対策は、志望理由やガクチカ、長所や短所、卒業研究、部活動やバイトなど聞かれそうな質問はすべて書き出してそれに対する回答もきちんと文章で整理しました。

あとは面接練習で、いくら完ぺきな原稿を用意していても緊張して伝わらないと意味がないので、本番に向けて何度も特訓します。

友達や教員に面接官役になってもらい入室から退室まで一連の流れを通してやります。

原稿で話しづらい箇所やわかりづらい箇所を修正して、話すスピードや声の大きさ、姿勢や目線などフィードバックをもらいましょう。

ゴリ

面接練習は最低でも3回、やればやるほど自信がついて本番でも堂々と話せるようになるのでとことん練習しましょう

採用試験(高専5年生:5月)

はやい企業だと5年生の4月から採用試験が始まります。

私の場合は5月後半でした。

試験会場は本社で行うことが多く、私の場合は東京でした。

当時はスマホが普及したばかりでナビはポンコツだしバッテリはすぐなくなるしで大変でした。

ゴリ

とくに田舎育ちには都会のシステムは難しすぎて…(笑)

会場までの交通手段や経路は事前に調べておき、試験当日もトラブルが起きても大丈夫なように時間に余裕をもって出発しておきましょう。

内々定(高専5年生:6月)

採用試験から1~2週間程度で学校の成績(評定)と採用試験の結果から合否を告げられます。

私は授業中にも関わらず担当教員から急にメールで合格通知(内々定)が届きました。

ゴリ

嬉しさのあまり関わらず大騒ぎ(笑)

内々定をもらったら晴れて残りの高専生活は遊び放題!(単位や出席日数は調整します)

10月になると正式に内定をもらいます。

まとめ|就活は計画的に!

高専生の就活スケジュールを解説してきました。

高専生は学校推薦というチート技が使えるので、大卒に比べたら本当にカンタンだと思います。

高専生だったことに本当に感謝です。

とはいっても油断は禁物。

学校推薦といえどライバルはいるし、落とされる人も普通にいます。

第1希望の企業にいけるよう、早めに計画を立てて準備していきましょう。

高専生の就活サポートにオススメなのはです。

とくに機械系、電気系、情報系の学科を優遇してくれる求人がたくさん。

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  • 就職支援実績5万人超え(2024年6月時点)
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就活のことなら何でも相談できるので、不安を抱えている方はぜひ相談してみてください。

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