「高専卒って、やっぱ使えないよな…」
そんな心ない言葉を耳にして、胸がチクッとした経験はありませんか?
私は高専を卒業して10年以上、現在は大手企業の工場で働いています。
入社したばかりの頃、上司から
「高専出てるのに、こんなことも知らないの?」
とバカにされ、悔しくて眠れない夜もありました。
工場には高卒・高専卒・大卒・院卒と、さまざまな学歴の人がいます。
その中で、
「本当に高専卒は使えないの?」
と不安に思う学生や若手社員も多いはず。
結論から言うと、それはまったくの誤解です。
この記事では、大企業の工場で働く私の実体験をもとに、
- 「高専卒は使えない」と言われてしまう3つの理由
- 現場でのリアルな評判と強み
を、できるだけわかりやすく解説します。
「就活ってどんな流れで進めればいいの?」
「自分だけで進めるのが不安…」
「高専卒ってどんな仕事するの?」
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「高専卒は使えない」と言われる3つの理由
高専は本来、
「即戦力の技術者」を育てる学校です。
それなのに、なぜか「使えない」と心ない言葉をぶつけられることがあります。
ここでは、現場でよくある3つの理由を解説します。
会社のコース分けが原因で誤解される
日本の伝統的な大企業では、
入社した時点でコースがハッキリ分かれていることが多いです。
- 大学卒:総合職(将来の幹部候補)
- 高専卒:技術・現場の専門職コース
正直この時点で、
給料の上がり方や出世のしやすさが違います。
- 大卒より初任給が2~5万円低い
- 課長・部長などの管理職になりにくい
- 工場や現場にずっと配置されやすい
こうした会社の仕組みだけを見て、
「高専卒は出世できない=使えない」
と勝手に判断してしまう人がいるのです。
つまり、本人の能力ではなく、
会社の古いルールが原因で誤解されているケースが多いということです。
給料や立場逆転による妬み
これは現場特有の、意外と馬鹿にできない理由です。
高専卒で工場に配属されると、
高卒の先輩たちと一緒に働くことになります。
- 仕事を覚えたばかりの高専卒の新人
- 現場で10年働く高卒の先輩
この2人の給料がほぼ同じ。
しかも、高専卒の方が早く出世していく。
工場では、こういう状況は珍しくありません。
ゴリ高卒の先輩(特におじさん世代)からすれば、正直おもしろくないですよね…。
「自分は高卒で苦労してここまで来た」
というプライドがある先輩ほど、
高専卒に対して複雑な気持ちになりやすいでしょう。
そのモヤモヤが、「アイツは使えない」
という言葉にすり変わってしまうことがあるのです。
「仕事ができて当然」という期待が大きすぎるから
高専の良いところは、
1年生から専門科目や実習が多いこと。
その結果、世間では
「高専=実践力がある・理系エリート」
というイメージが先行します。
だから職場の人は、
「高専卒なら即戦力でしょ」
と勝手に高い期待を寄せます。
しかし、
社会に出たら「知識よりも経験」がモノを言う世界です。
現場の先輩たちは、教科書には載っていない経験値を持っています。
新人の頃は、この経験値の圧倒的な差により、
わからないことだらけになるのが当たり前です。
それなのに、期待値が高すぎるゆえに、ちょっとつまずいただけで、
- 「こんなのもわからないの?」
- 「使えないな」
と、あたかも能力が足りないかのように減点方式で評価されがちです。
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高専卒のリアルな評判
ここまで読んで、
「え、高専卒ってやっぱり現場で苦労するじゃん…」
と思ったかもしれません。
でも、ここが一番大事なポイントです。
ネガティブな声がある一方で、
現場での高専卒の評価はむしろ高いのがリアルなんです。
10年以上働いてきて、
「高専卒って強いな」と感じる3つの強みを紹介します。
「まずはやってみる」行動力
会社には、意外と
- ずっと悩んで動けない人
- 完璧な計画ができるまで手を出さない人
が多いんですよね。
一方で、高専卒は実験や実習を繰り返してきた経験から、
「とりあえず試してみよう」という姿勢が自然と身についています。
理詰めで頭デッカチになるのではなく、
現場では「まず動く人」が圧倒的に評価されます。
数字とデジタルに強い
製造業では、
数字を使って判断する力がとても重要です。
- 不良が増えた
- 生産効率が落ちた
- コストが上がった
こうした問題に対し、
「なんとなく…」では信頼されません。
高専で理論と実験を繰り返してきた私たちは、
自然と数字で考えるクセが身についています。
また、デジタルへの抵抗感のなさも大きな武器です。
誰もやりたがらなかった面倒な作業を、サクッと自動化してしまう。
これだけでも、現場のおじさん達からの見る目は一気に変わり、重宝されるようになります。
学び続ける姿勢
高専生には、
特定のことに夢中になれるタイプが多いです。
この「のめり込む力」は社会に出ると本当に強い。
- 新しい技術を自分で調べる
- 資格に挑戦する
- 興味を深掘りする
こうした姿勢は、周囲から
「こいつは伸びるな」
と見てもらいやすいポイントです。
会社に入ってからも学び続ける人は、
3年後・5年後には明らかに差がつきます。
まとめ|高専卒はやっぱり即戦力人材
ものづくりの世界では、
高専卒の評価は本当に高いです。
生産技術・設備保全など、
技術がものを言う職種では、
- 「高専卒は実践力がある」
- 「育てやすい」
- 「すぐ戦力になる」
と評価している企業が山ほどあります。
実際、3〜5年働いて実績を積んでしまえば、
もう「使えない」なんて言ってくる人は誰もいなくなります。
現場のエースに育っていくのが高専卒のリアルです。
だから、「高専卒は使えない」
なんて言葉にビビらなくて大丈夫。
進路に悩んでいる学生も、
職場で悩んでいる若手高専卒の皆さんも、
どうか自信を持ってください。
高専で培ったスキルは、
社会でめちゃくちゃ評価されます。
もし今の職場で全く評価されないなら、
それは環境が合っていないだけ。
高専卒を喉から手が出るほど欲しがる企業は、他にいくらでもあります。
自分のポテンシャルを信じて進んでいきましょう!
「就活ってどんな流れで進めればいいの?」
「自分だけで進めるのが不安…」
「高専卒ってどんな仕事するの?」
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- 志望企業の選び方
- ESの添削
- 面接の練習
- 業界・企業の選び方
など、就活の悩みを気軽に相談できます。
もちろん参加は無料、交通費も全額負担!
さらに、
高専卒を総合職として採用している企業も多数参加!
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という人にもぴったりです。
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