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【高専生の就活】エントリーシートの書き方・注意点|高専OBが徹底解説

高専就活エントリーシートの書き方
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高専4年生になるといよいよ就活が始まりますね。

4年生後半の3月頃になるとエントリーシート(以降ES)の作成も始まります。

「ESって何からどうやって書いていいかわからない…」

初めての就活では、こんな悩みも出てくるのではないでしょうか。

高専生は「学校推薦」という形で企業へ応募するので、ESで落とされることはまずありません。

しかしESは唯一、あなたの自己PRを文章で伝えられる資料になり、採用担当全員がじっくりと見ます。

ゴリ

ESの内容に沿って面接では話が展開するので合否を決める大事な書類なんですよ。

そこで今回は就活中の高専生に向けて、ESの書き方と注意点を徹底解説していきます。

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目次

ESは自己PRがまとめられた書類

ESは唯一採用担当全員に文章で見てもらえる自己PRがまとめられた書類です。

これまでの経歴や保有資格、志望動機、長所や短所、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)などを書きます。

ESを見ただけで「あなたがどういう人なのか」イメージできるものでなければなりません。

様式は企業によってさまざまで、手書きの企業もあればパソコンで記入もOKの企業もあります。

ESの主な項目を記載します。(実際に私が高専時代に書いたESから抜粋しています)

ESの書く項目
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 連絡先
  • 学歴・職歴
  • 資格・免許
  • 志望動機
  • 長所短所
  • セールスポイント
  • 学生時代に力を入れたこと
    (ガクチカ)
  • 得意科目
  • 趣味
  • 卒業研究
  • 外国語

ES作成前に自己分析

ESをいきなり書き始めても手が止まる箇所が出てきます。

経歴や資格くらいはスラスラ書けると思いますが、志望動機や長所短所、ガクチカですよね…

ES作成前に自己分析という名の「過去の振り返り」と「体験談の棚卸」をやるべきです。

自己分析の目的

「さっそくES(エントリーシート)作成だ!」といっても志望動機やガクチカで必ず手が止まります。

まずは自己分析をしましょう。

といっても自己分析ってなんやねん!という声が聞こえてきそうですね。

自己分析をカンタンに言うと、「過去の振り返り」と「体験談の棚卸」です。

小学生くらいから現在まで過去の出来事を振り返って、どんな成功や失敗をしてきたか、一番頑張ったことは何かなどをどんどん書き出していく作業です。

志望動機も長所や短所もガクチカもすべて、過去の出来事と結び付けて文章にします。

つまりESを書くためには自己分析(過去の振り返りと体験談の棚卸)が必須なのです。

自己分析のやり方

自己分析は「過去の振り返り」と「体験談の棚卸」です。

具体的にやり方は、小学生、中学生、高専生の順番に過去の出来事を振り返っていき、文章に書きだしていく作業です。

  • 好きだった科目、嫌いだった科目
  • 受験勉強
  • 卒業研究
  • 部活動
  • アルバイト
  • インターンシップ
  • ボランティア活動
  • 趣味・特技
  • 留学・海外旅行
  • 家庭環境
  • ‥など

とくに過去の失敗談は、面接官の興味をそそるものになります。

どんな課題や問題があって、どんな風に失敗をして、どんな風に乗り越えていったのか、そんなストーリーを求めています。

成功体験よりも失敗談をたくさん書き出して、その時の行動や感情を書き出してみてください。

ゴリ

あなたの熱がこもるエピソードであるほど、面接官を惹きつけることができますよ。

ESを書く4つのポイント

ESを書くときのポイントは次の4つで、詳しく解説していきます。

ESを書く4つのポイント
  • 型を使ってわかりやすい文章で書く
  • 読みやすい文章で書く
  • 具体的な経験やエピソードを書く
  • 他人に見てもらいフィードバックをもらう

型を使ってわかりやすい文章で書く

わかりやすい文章を書く力は、社会人になっても必要な能力のひとつです。

文章は、読んだ人の心を動かすこともあります。

わかりやすい文章にするためには、文章の型を使いましょう。

白紙の状態から文章を書くよりも、内容が整理されるのでオススメです。

ここでは「志望動機」「自己PR」「ガクチカ」を書くときの文章の型を紹介します。

【文章の型の例】志望動機
  1. まずは結論から!
    (私は〇〇したいと思い貴社を志望しました)
  2. 過去の経験とその時感じたやりがい
    (過去に〇〇な出来事がありました)
    (それがきっかけで〇〇な仕事をしてみたいと思うようになりました)
  3. 志望企業の強み(人、社風、福利厚生、事業内容など)
    (貴社の強みは〇〇です。)
  4. 自身の強みと入社後にどう活躍するか
    (私も貴社で〇〇をして活躍したいと考えています)
【文章の型の例】自己PR
  1. まずは結論から!
    (私の長所は〇〇です)
  2. 前提知識を伝える
  3. どのような問題(課題)があったか
  4. なぜ問題(課題)を解決しようと思ったか
  5. どのような目標を決意したか
  6. 具体的な取り組み3つ
    (文字数次第)
  7. 結果
    (誰もが「すごい」と思うもの、数値化できるもの)
  8. 再度結論
    (この〇〇の長所が貴社の業績向上に貢献できると考えています)
【文章の型の例】ガクチカ(学生時代頑張ったこと)
  1. まずは結論から!
  2. どのような問題(課題)があったか
  3. なぜ問題(課題)を解決しようと思ったか
  4. どのような目標を決意したか
  5. 具体的に取り組んだこと
  6. 結果どうなったか
  7. この経験から学んだこと、将来活かしたいこと(文字数が余れば)

どの型も「まずは結論から!」伝えることがポイントです。

文章の型にあてはめるだけで、カンタンにわかりやすい文章が作れるのでまずは活用してみましょう。

ゴリ

アレンジするのはそのあとです!

読みやすい文章で書く

企業の採用担当は、ほかの業務で忙しい中、時間を割いて何百枚ものESを読みます。

読み手の気持ちになって、読みやすい文章になるように心がけましょう。

読みやすい文章とは、読んでいても苦痛を感じず、スラスラと読めるものです。

読みやすい文章にするコツは、ネットで調べると大量にヒットしますが、一部紹介します。

読みやすい文章にするためのコツ
  • 難しい言葉は使わない
  • 一文は簡潔に短く書く
  • 読みやすい大きさで書く
  • きれいな字で書く
  • 漢字とひらがなをバランスよく
  • ですます調で書く
  • 接続詞を多用しない
  • 同じ文末を続けない(例:〇〇です。▲▲です。■■です。)
  • ‥など

読みづらくて苦痛だと感じるESは、あなたの魅力が伝わらないESです。

採用担当にきちんとあなたの魅力を伝えるためにも、見た目や読みやすさも注意して作成しましょう。

具体的なエピソードとあなたが何をしたか書く

ESではあなた自身の具体的なエピソードや、あなた自身が何をしたかをわかりやすく書きましょう。

誰でも話せるような伝え方では、何百枚とESを見ている採用担当の心には響きません。

あなた自身は、何を課題ととらえて、何を考えて、何を行動したのか、結果どうなって何を学んだのか、何を次に活かそうと思ったのか。

エピソードは部活動でも勉強でも、アルバイトでもなんでも構いません。

大事なのは「あなたがどんな人なのかイメージできること」です。

他人に見てもらいフィードバックをもらう

ESは、家族や友達、教員など、たくさんの人に見てもらいましょう。

自分が書いた文章は完ぺきだと自信があっても、他人にとっては読みづらくわかりにくい箇所があるものです。

他人に見てもらい、読みづらい箇所、わかりづらい箇所、誤字脱字などフィードバックをたくさんもらいましょう。

何度も修正を繰り返すと、誰が読んでもわかりやすい文章に仕上がっていきます。

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ESを書く3つの注意点

ESを書くときの注意点は次の3つです。

ESを書く3つの注意点
  • ていねいな字で書く
  • 誤字脱字を見逃すな
  • ネットの文章を丸パクリしない

ていねいな字で書く

ESでは中身はもちろんですが、第一印象の見た目も大切です。

だれでも殴り書きで汚い字で書かれている書類は、読む気が失せますよね。

字を書くのが苦手でもていねいに書くことを意識した字は、読みやすくなりますし、印象がとても良くなります。

読み手のことを思って、ていねいな字を書くことを心掛けましょう。

誤字脱字を見逃すな

あたりまえのことですが、誤字脱字がある文章は「確認していないんだな~」とマイナス評価です。

どんなに書いている内容がすばらしくても、すべてが台無しになります。

誤字脱字は、見返せば必ず発見できるチェックポイントです。

ES作成して一安心するのではなく、誤字脱字がないか何度も読み返しましょう。

また無料で誤字脱字や日本語をチェックしてくれるツールもあるので、ぜひ活用してみてください。

Enno.jp: 日本語文章のタイポ・変換ミス・誤字・脱字・エラーをチェック・校正

ネットの文章を丸パクリしない

他人の文章を丸パクリするのは、常識的に考えてもNGです。

採用担当はプロなので、ネットのパクった文章かどうかはすぐに見抜きます。

たとえ見抜かれずに通過したとしても、面接で必ずボロが出ます。

自己分析で真剣に過去の自分を振り返って作成した文章だからこそ、面接でも胸を張って伝えられるのです。

面接で自信をもって伝えるためにも、ネットの文章をパクるのはやめましょう。

ゴリ

文章の型や言葉の言い回しを参考にするのはOKですよ!

まとめ|ESを制するものは就活を制す!

ESはあなたの魅力が詰まった書類で、採用担当に唯一文章で伝えられるものとなります。

ESに書かれた内容は、面接試験でも聞かれます。

つまりES作成に真剣に取り組んだ人は、面接でも自信をもって面接官に伝えることができるでしょう。

「学校推薦」が使える高専生はESで落とされる心配はまずありませんが、魅力的なESはライバルと差を付けるチャンスでもあります。

ぜひこの記事を参考に、魅力的なESを作成してみてください!

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