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【高専の推薦入試】出願条件・試験内容・落ちた場合の対処を徹底解説!

高専推薦入試対策
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「高専の受験って、推薦入試もあるの?」
「推薦って、成績がめちゃくちゃ良くないと受けられないって聞いたけど…本当?」
「学力試験に全力投球してるけど、推薦も考えた方がいいのかな?」

そんな疑問を持つ中学生や保護者の方に向けて、今回は高専OBの私が推薦入試のリアルをわかりやすく解説します!

高専の推薦入試は毎年1月に実施され、うまくいけば学力試験前に受験が終了。

つまり、早い段階で「受験からの卒業」が叶う制度です。

ただし、受験資格には厳しい条件があり、誰でも受けられるわけではありません。

そして試験内容も、面接や小論文など一筋縄ではいかないものばかり。

ゴリ

私自身も推薦入試に挑戦しましたが、学力試験の勉強ばかりで対策ゼロ。その結果、面接ではガチガチに緊張、小論文は時間切れ…見事に不合格でした(笑)

そんな私ですが、最終的に高専を無事に卒業!

今回は失敗経験も交えて、高専推薦入試の「条件」「試験内容」「落ちたときの対処法」までしっかりお伝えします。

ぜひ最後まで読んで、後悔のない受験につなげてください!

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目次

推薦の条件は「評定」が必須!まずは受験資格を確認しよう

推薦入試を受けるには、一定の条件を満たしている必要があります。

誰でもチャレンジできる試験ではなく、学校の成績が優秀な人だけに与えられる「挑戦権」なんです。

具体的な条件は高専ごとに異なりますが、基本的には中学3年間の成績(9教科)の評定平均が4.0以上であること。

中にはさらに厳しくて、

  • 評定平均4.2以上を条件にしている高専
  • 中学3年生の成績のみで平均4.0以上としている高専

などもあります。

つまり、推薦入試を目指すなら中学1年生の頃からしっかりとした成績をとることが必要です。

ゴリ

テストの点数だけでなく、授業態度や提出物なども評定に含まれるので、日頃の積み重ねも超重要ですよ!

推薦入試の受験資格があるかどうかは、志望する高専の募集要項を確認しつつ、学校の先生に相談するのがベストです。

早めにチェックして、今の成績で受験できるのかを確認しておきましょう!

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推薦入試の試験内容は「面接」と「作文」

推薦入試で求められる試験は、高専ごとに多少違いはありますが、基本はこの2つです。

  • 面接
  • 作文(小論文)

一部の高専では、

  • グループワーク
  • 適性検査

などを課す場合もあります。

ゴリ

試験内容は「募集要項」にすべて記載されているので、しっかり確認しておきましょう!

面接|聞かれることはほぼ決まっている!

面接では、以下のような質問がよく出されます。

  • 高専(学科)を志望した理由
  • 中学校で努力したこと
  • 高専でやりたいこと
  • 将来の夢や職業
  • アドミッション・ポリシーへの理解

つまり、自分の動機や目標を言葉で伝える力が問われます。

あまり難しく考えすぎず、「こういうことをやってみたい!」という気持ちを伝えられればOK。

ただし、最低限の受け答えと事前準備は必須です。

学校や塾の先生と模擬面接をしておくと、本番でも落ち着いて話せるようになります。

ゴリ

ちなみに私は対策ゼロで挑んで、面接中に頭が真っ白になりました…反省しかありません(笑)

作文(小論文)|書き慣れていないなら練習必須!

作文では、技術や社会に関するテーマについて自分の考えを論理的に書く力が求められます。

ふだんの学校生活で小論文に触れる機会は少ないので、練習なしだと正直しんどいです。

塾や国語の先生と一緒に練習を重ねて、少しずつ慣れていきましょう。

参考までに、仙台高専で実際に出題された過去の作文課題はこちら👇

(仙台高専の令和6年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
実用的なAI(人工知能)が利用できるようになり注目されています。あなたはどのような分野に人工知能が導入されたら良いと思いますか。ひとつ挙げ、それにより何がどのように良くなるのかについて、自分の考えを述べなさい。(文字数は、600 字以内とする。)

(仙台高専の令和5年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
農業に工学を生かす農工連携が注目されています。農工連携の一例を挙げて、将来のあなたが技術者として
どのような貢献ができるか述べなさい。(文字数は、600 字以内とする。)

(仙台高専の令和4年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
これからの社会において、人間とロボットとの共生はどのような形で行われるべきか、あなたの考えを述べなさい。(文字数は、600 字以内とする。)

ゴリ

テーマだけ見ると「うぅっ…」って拒否反応を起こしそうです(笑)

ただ、練習を積み重ねていけば、きっと慣れてくるはず!(説得力はありません…)

推薦入試のメリット・デメリット|受けるかどうかの判断材料に!

推薦入試って実際どうなの?受けた方がいいの?と迷う人も多いと思います。

ここでは、推薦入試の「いいところ」と「注意すべきポイント」をまとめてみました👇

メリットデメリット
早期に受験が終わる可能性がある
面接・作文中心で、筆記試験とは違う力が試される
合格後は気持ちに余裕を持って入学準備できる
評定などの条件が厳しく、誰でも受けられるわけではない
合格基準や配点が非公開で対策しづらい
落ちたときの精神的ショックが大きく、学力試験に影響する可能性がある

推薦入試は、うまく活用すれば受験生にとってありがたい制度です。

ただし、「本命は学力試験」と割り切った上で、「受かればラッキー!」くらいの感覚でチャレンジするのがベスト

あなたの状況に合わせて受けるかどうかを判断してみてください!

合格基準は非公開!不安にならず「今できること」に集中しよう

推薦入試では、ほとんどの高専が明確な合格基準や配点を公表していません

募集要項には、以下のような記述がされているのが一般的です。

「中学校から提出される調査書」、「面接試験」「小論文試験」など総合的に見て判断する

つまり、「何点取れば受かる」「どこを重視している」といった具体的な情報は出てこないんです。

とはいえ、気にしても仕方ない部分でもあります。

なぜなら、推薦入試の試験は面接と小論文がメイン

配点を知ったところで、捨て問もなければ部分点狙いもできません。

合格のポイントは、「とにかく丁寧に、真剣に取り組むこと」。

評価されるのは、あなたの人柄・考え方・志望理由・表現力など、数字では表せない部分です。

ゴリ

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推薦入試に過度な期待はNG!落ちたときのダメージに注意

推薦入試に合格すれば、受験勉強は一足早く終了!…なのですが、ここで注意したいのが「期待しすぎないこと」。

期待が大きすぎると、不合格だったときのショックが重くのしかかって、その後の学力試験に影響しかねません。

実は、私もかつて通っていた塾からは「推薦入試はあまりオススメしない」と言われ、ほぼノー対策のまま挑みました。

ゴリ

まあその結果、当然のように撃沈…(笑)

でも、「まぁ落ちてもしょうがないよね」くらいの気持ちで割り切れた分、すぐに学力試験に切り替えて集中できました。

今振り返ると、それは正解だったと思っています。

推薦入試は「受かればラッキー!」くらいの感覚で臨むのがおすすめ。

プレッシャーを感じすぎるより、気軽にチャレンジする方が気持ちの切り替えもスムーズです。

むしろ、推薦に期待しすぎて本命の学力試験に支障が出るくらいなら、最初から受けない選択肢もアリかもしれません。

特に、

  • 成績が優秀で余裕がある人
  • メンタル的に切り替えが早い人

であれば推薦に挑戦すればいいですが、それ以外の人は、推薦に過剰な期待をしないよう注意しましょう!

推薦に落ちても大丈夫!すぐに学力試験へシフトしよう

推薦入試がダメだったとしても、そこで終わりではありません。

むしろ本番は「学力試験」です。

この時期の受験生は、1日1日が勝負

推薦の結果を待つ時間も惜しいくらいです。

推薦を受けた人は、自分自身がいちばん手ごたえを感じているはず。

「ちょっと厳しそうだな」と思ったなら、合否発表なんて待たずにすぐに学力試験対策へ切り替えましょう

ゴリ

これまで積み重ねてきた努力を無駄にしないためにも、気持ちのスイッチは早めに。

推薦に落ちても、自分の目指す高専を諦める必要なんてまったくありません。

むしろここからが本領発揮のタイミングです!

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推薦合格後に遊びすぎると後悔する!?勉強習慣は絶対キープ!

推薦入試に合格すると、「やったー!受験終わった!」とテンションが爆上がり…したくなる気持ち、分かります。(いや、分かりません!不合格者なので…笑)

まわりの友だちはまだ受験真っ只中。

ここで浮かれてはしゃぎすぎると、シンプルに嫌われます

空気を読んで、最低限の節度を守りましょう。

それ以上に注意したいのが「勉強習慣の途切れ」

推薦で合格したからといって完全に手を抜いてしまうと、入学後の授業で苦労する可能性が高いんです。

高専の最初の授業は、中学内容の復習からスタートするのですが、遊びすぎて勉強から離れていた人はこの時点でつまずいてしまいます。

ゴリ

実際に、私の周りでも推薦合格後に気を抜いてしまった人たちが、授業についていけずに大変な思いをしていました…。

推薦に合格しても「学力試験を受けるつもりで、あと2ヶ月勉強を続ける」くらいの気持ちがベストです!

受験から解放された後こそ、自分のペースで学びを続ける力が問われる

勉強する習慣だけは、絶対に切らさないようにしておきましょう。

まとめ|推薦入試は「狙うけど頼らない」がベスト!

ここまで、高専の推薦入試について詳しく解説してきました。

推薦入試は、条件さえクリアすればチャレンジできる特別な機会。

うまくいけば、受験勉強から早々に解放される“ご褒美”でもあります。

ただし、過度な期待は禁物。

推薦に頼りすぎると、落ちたときのショックが大きく、その後の学力試験に響くこともあります。

だからこそ、

「推薦に受かればラッキー」 「本命は学力試験!」

このスタンスが一番安心です。

そして、推薦に合格した後も気を抜かないこと。

勉強習慣を継続すれば、高専入学後の授業についていけなくなる心配もありません。

推薦に挑戦することは大きな経験。

合否にかかわらず、その過程で得られるものは必ず次につながっていきます。

冷静に、前向きに、そして継続的に――これが推薦入試を味方につけるコツです!

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