「高専って、推薦入試もあるの?」
「成績がめちゃくちゃ良くないと受けられないって本当?」
「学力試験に向けて勉強してるけど、推薦も受けた方がいいのかな…」
そんな疑問を持つ中学生や保護者の方に向けて、今回は高専OBの私が推薦入試のリアルをわかりやすく解説します!
高専の推薦入試は毎年1月上旬に実施され、うまくいけば学力試験より前に受験が終了します。
ただし誰でも受けられるわけではありません。
評定平均(内申点)が4.0以上、もっと厳しい高専では4.2以上といった条件が課されます。
試験内容は面接や小論文が中心で、一部の高専ではグループワークや適性検査もあります。
倍率は全国平均で約2倍、人気校では3〜4倍以上にもなるため、準備不足では突破できません。
ゴリ私自身も推薦入試に挑戦しましたが、学力試験の勉強ばかりで対策ゼロ。その結果、面接はガチガチ、小論文は最後まで書けず時間切れ…見事に不合格でした(笑)
そんな失敗経験も踏まえつつ、この記事では
- 推薦入試の受験条件
- 試験内容
- 落ちた時の対処法
- 合格後に気を付けること
まで、最新情報を交えてまとめて解説します。
後悔のない受験にするためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
「高専入試って普通の高校入試と違うの?」
「高専入試に向けて何から始めたらいいの?」
進路選択に高専を選ぶ人はまだまだ少数派。
高専入試は参考書が少なく、学校や塾の先生も「よくわかってない」というのがあるある。
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高専の推薦入試の受験条件|評定が最重要


推薦入試を受けるには、まず評定(内申点)が一定以上であることが必須です。
これは「誰でも挑戦できる試験」ではなく、成績優秀者だけに与えられる挑戦権のようなものです。
多くの高専では、「中学3年間の9教科の評定平均が4.0以上」が条件です。
さらに一部の高専では、以下のような細かい条件が設定されています。
- 3年間の評定平均が4.2以上
- 中3の評定平均が4.0以上
- 数学・理科の評定平均が4.0以上
ちなみに、評定平均の具体例はこんな感じ。
- 全9科目オール4の場合(中学3年間)
→ 135点満点中108点、評定平均4.0(ギリギリ基準クリア) - 5科目が5、残り4科目が4の場合(中学3年間)
→ 135点満点中123点、評定平均4.56



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高専推薦入試の試験内容|面接と作文が基本


高専の推薦入試で課される試験は、ほとんどの学校で次の2つです。
- 面接
- 作文(小論文)
一部の高専では、
- グループワーク
- 適性検査
などが追加されることもあります。



試験内容は高専ごとに異なるので、必ず「募集要項」を確認しておきましょう
【面接試験】質問内容はほぼ決まっている
面接は「個人面接」が基本で、時間は10~20分ほど。
質問は学校や年度によって多少違いますが、実は聞かれる内容はほぼ共通しています。
よく聞かれる質問は次のとおりです。
- 高専(学科)を志望した理由
- 中学校で努力したこと
- 高専でやりたいこと
- 将来の夢や職業
- アドミッション・ポリシーへの理解
- 最近気になったニュース
- オープンスクールの感想
特に重要なのは、「志望校のアドミッションポリシーを理解しているか」という点。
高専側が求める人物像と、自分の強みが一致しているかどうかをしっかり見られます。
難しく考える必要はありませんが、最低限の受け答えと事前準備は必須。
学校や塾の先生と模擬面接をしておくと、本番で落ち着いて話せます。



私は対策ゼロで挑んで頭が真っ白になったので、何も言える立場ではないですが…失敗者の言葉として受け止めてください(笑)


【作文(小論文)】書き慣れるまで練習必須
作文(小論文)では、技術・社会・未来などに関するテーマについて、自分の考えを論理的に書く力が求められます。
文字数は600~800文字、試験時間は50~60分としている高専が多いです。
普段の学校生活で小論文を書く機会は少ないため、練習なしで挑むのはかなり厳しいです。
国語の先生や塾で添削してもらいながら、少しずつ慣れていきましょう。
参考までに、仙台高専の過去の出題例がこちら👇
(仙台高専の令和6年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
実用的なAI(人工知能)が利用できるようになり注目されています。
あなたはどのような分野に人工知能が導入されたら良いと思いますか。
ひとつ挙げ、それにより何がどのように良くなるのかについて、自分の考えを述べなさい。
(文字数は、600 字以内とする。)
(仙台高専の令和5年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
農業に工学を生かす農工連携が注目されています。
農工連携の一例を挙げて、将来のあなたが技術者としてどのような貢献ができるか述べなさい。
(文字数は、600 字以内とする。)
(仙台高専の令和4年度推薦による入学者選抜検査 作文課題)
これからの社会において、人間とロボットとの共生はどのような形で行われるべきか、あなたの考えを述べなさい。(文字数は、600 字以内とする。)



テーマだけ見ると「うっ…」っとなりがちですが、構成を覚えて練習すれば必ず書けるようになります!(説得力ないですが…笑)
推薦入試のメリット・デメリット


高専の推薦入試には、良い面と注意点の両方があります。
「受けるべきか迷っている人」が判断しやすいように、特徴をシンプルにまとめました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 1月中旬には受験が終わる可能性がある 落ちても次がある これまでの成績や頑張りが評価される 合格したら余裕を持って入学準備できる | 誰でも受けられるわけではない 合格基準や配点が非公開で対策しづらい 面接や作文対策に時間を取られる 落ちたらショックで次に影響する可能性がある |
推薦入試は、うまく活用すれば受験生にとってありがたい制度です。
ただし、期待しすぎると落ちたときのダメージが大きいのも事実。
だからこそ、
「本命は学力試験。推薦は受かればラッキー」くらいの気持ちで挑戦するのが一番安全です。
あなたの状況に合わせて受けるかどうかを判断してみてください!
合格基準は非公開|気にせず「今できる準備」に集中
推薦入試では、ほとんどの高専が合格基準や配点を公表していません。
一部の高専は配点を公表していますが、
基本的には「調査書(内申)」の比重が大きい傾向があります。
つまり、
当日の試験をどれだけ頑張っても、中学3年間の成績が良かった人には適わない場合があるということです。
配点が非公開の高専では、募集要項に次のような表現が一般的です。
「中学校から提出される調査書」「面接試験」「小論文試験」など総合的に見て判断する
配点が不明な以上、
「面接が何点なんだろう…?」「小論文で逆転できるのかな…?」
と考えても答えは出ません。
だからこそ大事なのは、目の前の準備を丁寧に・真剣に積み重ねること。
評価されるのは、
- あなたの人柄
- 考え方
- 志望理由
- 表現力
- 高専への意欲
といった、数字では測れない部分です。



不安になるより、今できる準備に全力を注ぐことが最大の対策 になります。
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推薦に落ちても大丈夫!すぐに学力試験に切り替えよう
推薦に合格すれば受験勉強は終了…なのですが、ここで大事なのは「期待しすぎないこと」です。
不合格だったときのショックが大きいと、その後の学力試験に影響してしまいます。
私自身、当時通っていた塾からは、
「推薦はオススメしないよ」
と言われ、ほぼ対策ゼロのまま挑みました。



結果は当然のように撃沈…(笑)
ただ、最初から「まあ落ちてもしょうがないよね」くらいの気持ちだったので、
切り替えが早く、学力試験に集中できました。
むしろ、
- 推薦に期待しすぎて、落ちたときにメンタル崩壊
- そのまま学力試験まで引きずる
- 本番で実力を出せない
というケースの方が危険です。
特に評定ギリギリで受験する人は落ちる可能性が高いので、
メンタル面や勉強時間を考えると、推薦を受けないという選択肢も十分アリだと思います。
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推薦合格後の遊びすぎ注意|勉強習慣は絶対キープ!
推薦入試に合格すると気が緩みがちですが、ここで完全に勉強をやめてしまうと入学後に必ず苦労します。
高専の授業は最初こそ中学の復習ですが、すぐに専門科目が始めり、難易度が一気に上がります。



実際、私の周りでも推薦合格後に遊びすぎて、入学後に授業についていけず苦労した人がいました。最終的には留年しましたね…。
また、周りの友達はまだ受験勉強の真っ最中。
浮かれてはしゃぎすぎると、シンプルに嫌われます。
合格しても、「学力試験を受けるつもりであと2ヶ月勉強する」くらいの気持ちがちょうどいいです。
(むしろそうしてください笑)
まとめ|推薦入試は挑戦しても期待しすぎないこと!


高専の推薦入試は、条件を満たさなければ挑戦すらできない特別な制度です。
つまり、挑戦できてる時点で、あなたはすでに優秀という証。
うまくいけば1月中旬には受験が終わる、まさに「ご褒美」のような制度。
ただし、推薦入試を受けるということは、学力試験の勉強時間を一部手放すということでもあります。
そのため推薦入試にはどうしても向き不向きがあります。
| 向いてる人 | 向いてない人 |
|---|---|
| 評定が4.2以上ある 面接や作文が得意 高専への志望理由が明確 | 評定がギリギリ 落ちたときに引きずりやすい 学力試験で勝負したい |
どちらを選ぶにしても大切なのは、次の3つのスタンスです。
- 推薦は受かればラッキー
- 本命は学力試験
- 受かっても勉強はやめない
この気持ちで挑めば、落ちても引きずらず、受かっても油断せず、どちらに転んでも後悔しません。
合格しても勉強習慣をキープしておけば、入学後のスタートが圧倒的に楽になります。
焦らず、自分に合った選択をしていきましょう。
「高専入試って普通の高校入試と違うの?」
「高専入試に向けて何から始めたらいいの?」
進路選択に高専を選ぶ人はまだまだ少数派。
高専入試は参考書が少なく、学校や塾の先生も「よくわかってない」というのがあるある。
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